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新築入居前にやることリスト8選!引っ越しまでに必要な手続きも紹介

この記事では、新築入居前にやるべきことリスト8選を紹介します。

新築入居後の生活を快適に過ごすためには、必要な準備が数多くあります。行政への手続きやライフラインの開通手続きなど、準備を怠ってしまうと新生活に支障が出るものもあるため、リスト化して把握しておくことが重要です。

この記事では、新築に引っ越すまでに必要な手続きや、入居前に役立つアイテムについても解説していきます。
新築の入居を間近に控えている人は、ぜひ最後までお読みください。

【この記事でわかること】
・新築入居前にやることリスト8選
・新築の引っ越しまでに必要な手続きリスト4選

特に、大きな家具や家電を設置する際には、床や壁を傷つけるリスクがあります。
傷をつけるリスクを避けるために、保護シートやマットを使用するなどの対策を講じておくことが重要です。

新築入居前にやることリスト8選

ここでは、入居後快適に過ごすために、新築への入居前にやるべきことを11個紹介します。

・掃除を実施する
・契約書・取扱説明書を保管する
・設備の動作確認を実施する
・家具・家電を運搬するためのマットを準備する
・配線関係をまとめる
・避難場所を確認する
・駅・学校までのルートを確認する
・近隣へ挨拶する

順番に解説していきます。

掃除を実施する

引っ越しで荷物を搬入する前に、新築の掃除を実施しましょう。

新築でも、工事中に入ったほこりや小さなゴミが残っていることがあります。
入居前に床や棚、窓枠などを丁寧に掃除することで、新しい家を清潔な状態でスタートできます。

掃き掃除は、生活し始めてからは掃除する機会が少ないと見込まれる場所まで行いましょう。

契約書・取扱説明書を保管する

新築の契約時に発行された契約書や取扱説明書は、覚えやすい場所に保管しておきましょう。

新築を購入する際には、さまざまな契約書や取扱説明書が発生します。
これらの書類は、将来何らかの問題が発生したときに必要になることがあります。

入居前に書類を整理し、覚えやすく安全に保管できる場所に置いておきましょう。

設備の動作確認を実施する

新築の入居前に、設備が正しく動作するか確認することも重要です。
新築の設備は全て新品ですが、それでも不具合がある場合もあります。

入居前には、特に以下の設備の動作を確認しましょう。

・水道の蛇口
・トイレ
・シャワー
・エアコン
・照明

入居前の時点で問題が見つかりすぐに修正を依頼すれば、新生活を始めたあとに設備トラブルで悩むことは少なくなります。

家具・家電を運搬するためのマットを準備する

新築の床や壁は、家具や家電を運ぶ際に傷がつきやすいといえます。

傷や汚れを防ぐために、運搬用のマットやカバーを準備しておきましょう。
マットやカバーを設置することで、大型家具や家電を移動させるときに床を保護できます。

また、マットやカバーには滑り止めの効果も期待できるため、怪我のリスクが少ない状況で運搬作業を行えます。

配線関係をまとめる

新築では、テレビやインターネット、電話などの配線計画を事前に立てることが大切です。
家電や家具を一度設置してしまうと、配線を変更することは困難です。

入居前に配線をどのようにまとめ、どこにコンセントが必要かを考え、必要に応じて延長コードやマルチタップを用意しましょう。
配線の準備をしておくことで、家具や家電の設置がスムーズに行えるだけではなく、新生活が始まった後に配線が複雑になることを防げます。

避難場所を確認する

入居した地域で災害が起こったときに安全を確保するためには、緊急時の避難場所を事前に確認しておくことが大切です。
地域の防災マップを確認し、最寄りの避難場所や避難ルートを把握しておきましょう。

また、家族全員で避難訓練を行うなどして、緊急時に慌てずに行動できる準備をしておくことが重要です。

駅・学校までのルートを確認する

新築に引っ越しすると、通勤や通学のルートが以前とは異なります。
入居前に、駅や学校への最適なルートを確認しておきましょう。

徒歩や自転車、公共交通機関などさまざまな移動手段を試してみて、時間や距離、利便性を考慮して最適なルートを選ぶことをおすすめします。
通学・通勤ルートを事前に確認しておくことで、新生活が始まったあと想定外のトラブルに巻き込まれるリスクを減らせます。

近隣へ挨拶する

新しいコミュニティの一員としてスタートするために、近隣への挨拶は非常に重要です。
引っ越しで荷物を搬入する際の騒音や人の往来は、近隣住民にとって迷惑に感じるおそれがあります。

入居前に訪問して挨拶をすることで、良好な関係を築く第一歩となります。
挨拶時には、軽いお菓子やタオルなどの簡単な品物を持参すると良いでしょう。

近隣住民と信頼関係を構築することで、緊急時の助け合いやコミュニケーションにつながります。

新築の引っ越しまでに必要な手続きリスト4選

ここでは、新築の引っ越しまでに必要な手続きを4つ紹介します。

・住宅の解約手続きを実施する
・電気・ガス・水道の手続きを実施する
・住民票・郵便物の住所変更手続きを実施する
・インターネット回線の契約手続きを実施する

順番に見ていきましょう。

住宅の解約手続きを実施する

現在住んでいる家が賃貸の場合、まずは契約の解約手続きを行う必要があります。
契約には解約通知の期限が定められている場合がほとんどです。期日までに管理会社に解約の意向を伝えましょう。

解約時には、部屋の状態をチェックされることが多いので、原状回復に関する規定を確認しておくことをおすすめします。

電気・ガス・水道の手続きを実施する

新築へ引っ越しする際には、電気やガス、水道の手続きが必要です。
現在の住まいで使用しているライフラインを停止する手続きと、新居で使用するライフラインを開通する手続きの2つが必要です。

ライフラインの停止・開通手続きは、引っ越しの数日前までには申し込んでおく必要があります。
各サービスの提供者に連絡し、引っ越しの予定日を伝えて手続きを行いましょう。

住民票・郵便物の住所変更手続きを実施する

新築への引っ越しまでに、住民票の住所変更手続きと郵便物の転送手続きを実施しましょう。

住民票の転出手続きは現在住んでいる市区町村の役所で、住民票の転入手続きは新しく入居する市区町村の役所で行えます。一般的に、転出届の提出期限は引っ越し予定日の14日前から当日までで、転入届の提出期限は引っ越し当日から14日以内です。必ず期限内に行いましょう。

また、郵便物の転送手続きは郵便局で転送サービスの申し込みをすることで可能です。
手続き後は、新しい住所へ郵便物が自動的に転送されるようになります。

インターネット回線の契約手続きを実施する

入居時期が決定したら、早めにインターネット回線の契約を済ませておきましょう。

インターネット回線の契約手続きは、申し込みから1ヶ月かかるケースもあります。
入居後に契約すると、1ヶ月インターネットの無い環境下で過ごさなければならなくなるでしょう。

入居前に、利用したいインターネットサービスプロバイダに連絡し、新しい住所でのサービス開始日を設定しましょう。
引っ越しの日程に合わせて工事が必要な場合もあるため、余裕を持って手続きを進めることが重要です。

新築入居前のやることリストをまとめておこう

新築への入居が決定したら、まずはやることを整理してリスト化しておくことが重要です。
電気やガス、水道、インターネットの手続きは数日から1ヶ月の時間がかかる場合もあるため、早めに準備を始めましょう。

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