コラム
家づくりが楽しくなくなる理由は?楽しいと思えるポイントも解説
注文住宅は、「土地探し」「建物設計」「インテリア」を自分好みに積み上げて作る、世界に一つだけのお家です。自分のこだわりを盛り込んだオリジナルの家づくりは、楽しいものであり、何事にも代え難い経験となります。
しかしながら、家づくりは楽しいことばかりではありません。中には、「疲れた」や「楽しくなかった」という声もよく耳にします。理由は人それぞれですが、共通する点は「理想と現実のギャップ」ではないでしょうか。
これからの暮らしを想像してワクワクしていた気持ちが、お金の問題や技術的な問題にぶつかり、落ち込んでしまう。事前の期待が高いほど、余計にがっかりすることも。一生に一度の経験ですから、家づくりを楽しみたいものです。
そこで今回は、理想と現実のギャップを埋める方法に加え、楽しく家づくりするポイントを解説していきます。
家づくりは楽しい?
家づくりを楽しいと感じる人は多いのですが、同時に大変だったことは記憶に残りやすいものです。
さらに、家づくりはほとんどの方が初めての経験であるため、手探りの状態からのスタートになります。理想のマイホームを想像することは楽しいものの、形にすることは簡単ではありません。計画をスタートすると、多くの壁にぶつかります。すべてが思い通りになったという人は、少ないのではないでしょうか。理想とのギャップを感じたり、大変な思いをしたりすると、楽しくないと感じるかもしれません。
しかし、そこで諦めてはいけません。満足できる家を作った人は、自分の住まいについてとことん追求し、納得できる方法を考え抜いた人だといえます。
納得ができる家ができれば、大変な思いも後になって、楽しかったと思えるのではないでしょうか。
家づくりが楽しくなくなる理由
家づくりが楽しくなくなる理由は人それぞれですが、共通する部分も多いものです。
・理由1.予算が少ない
・理由2.業者とトラブルになってしまった
・理由3.土地などの問題
上記3点の理由について、詳しく解説していきます。
理由1.予算が少ない
家づくりが楽しくない理由のひとつで一番多く耳にする理由が、予算ではないでしょうか。
予算の問題は、優先順位をつけることで解決します。まずは、理想の暮らしのために必要な条件を洗い出してください。計画の早い段階から、家族で相談することをおすすめします。
優先順位のつけ方が難しい場合は、実績がある施工会社の意見を取り入れましょう。計画が後になるほど、修正は難しいものです。
理由2.業者とトラブルになってしまった
家づくりが楽しくない理由には色々なケースがありますが、問題の根本は意思疎通ができていないことです。納得できる家を作った人は、建築士やハウスメーカーと膝を突き合わせ、納得がいくまで話し合い、良い信頼関係を築き上げています。
「相手に伝わっているだろう」で済ませてしまうのは、あまり好ましくありません。相手としっかりとコミュニケーションをとることで、トラブルを防ぎましょう。
理由3.土地などの問題
家づくりが楽しくない理由として、土地などの問題もあります。
土地には多くの制限とルールがあり、家を建てるうえで、必ず押さえておかなければならないポイントです。時間をかけて見つけた土地に、希望する建物が建てられないのでは、目も当てられません。
自分で調べて、現地を確認することは重要ですが、法令や技術的な問題は実績がある施工会社に任せてしまいましょう。いい土地を見つけるためには、コミュニケーションを密にして、希望をしっかりと伝えることが大切です。
家づくりが楽しくない時に試して欲しいポイント
家づくりが行き詰まってしまい、「楽しくない」と感じた際に試して欲しいポイントを2点紹介します。
・完成のイメージを膨らませる
・一旦家づくりから離れてみる
上記2点のポイントを詳しく解説していきますので、ぜひ試してみて下さい。
完成のイメージを膨らませる
家づくりが楽しくないと感じ、理想と現実のギャップに悩んだ時は、完成した家のイメージを膨らませてみましょう。
問題点が見えたことで、考えていた優先順位に変化や、新しい発見があるかもしれません。それが問題解決につながることもあるので、おすすめの方法です。
一旦家づくりから離れてみる
家づくりが楽しくないと感じた場合、一度そこから距離を置いてみるのも一つの手段です。
忙しい毎日の中で、家づくりに取り組んでいる人がほとんどです。情報も多く、考えることも多いので大変ですよね。そんな時は、家づくりから離れてみましょう。
リフレッシュして、情報を整理することも大切です。
家づくりが楽しくない時は実績がある施工会社に相談してみるのもおすすめ
理想と現実のギャップに悩んだときは、実績がある施工会社に相談することをおすすめします。
自分たちだけで考えていても、よい解決方法は浮かびません。多くの家づくりにかかわった専門家の意見は貴重なものです。また、話をするうちに、自分たちだけでは気づかなかった潜在的な希望が出てくることもあります。
密なコミュニケーションを取り、相談がしやすい関係を作ることが大切です。
まとめ
自分だけの家づくりは、楽しいことばかりではありません。
家づくりを実際にした方の中には、非常に多くの不安を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時は、専門家をとことん活用しましょう。
一生に一度の大きなお買い物ですから、不安が生じるのは当然のことです。
「四季工房」では、土地探しから建築まで、お客様に寄り添ったサポートをいたします。
家とは、建ってから長い付き合いが始まるものです。お客様が理想の家づくりを実現できるように、どんなに小さな悩みにも寄り添ってご提案させていただきます。